2009年06月06日
『重力ピエロ』、『ウルトラミラクルラブストーリー』
6月3日(水)
月に1度のラジオ収録。今月は久々にゲストを呼びました。昨年のワークショップからちょくちょくM.I.F.の活動に顔を出してくれる本多秀麿さん。今まで大抵結構酔っ払ってからしか話したことなかったので、しらふでちゃんと話すのは初めてくらいかもしれない。
6月5日(金)
今日は年に1度の人間ドッグ。バリウム飲んで白いう〇こしました。
昼から時間が空いたので映画館へ。
『重力ピエロ』森淳一監督
「ストーリーを追いがちな伊坂幸太郎原作映画の中で、演出を重視した映画」という評に期待していきましたが、うーん、イマイチ乗れなかったなぁ。確かに、これ見よがしな表情で内面を描写してしまうという愚はなくて、非常に淡々として演出に徹してるのは、原作の雰囲気をよく出してたのかなとは思いますが・・・。
原作の雰囲気がそもそもあまり好きではないと言ってしまうと話は終わってしまうのですが・・・。
これぞという画があんまりないというか・・・。仙台の街が全然迫ってこないというか・・・。そういう意味で言うと『おくりびと』なんかは、地方都市感がしっかり撮れてたように思います。
☆3つ。
本当は、劇団あおきりみかんのメイキング撮影に夜名古屋まで行くつもりが、急きょ稽古が中止になったとのことで、かわりにM.I.F.メンバーの原田君と打ち合わせ。
これもあおきりみかんサイト用のクレイアニメ撮影の打ち合わせ。原田君がメインでがんばってくれてます。日曜日に2人で撮影するので、その準備打ち合わせ。
6月6日(土)
朝から映画館へ。
『ウルトラミラクルラブストーリー』横浜聡子監督
なかなか面白い映画でした。☆4つ。よかった点とそうでもなかった点を分けて。
よかった点。
よくもこんな破天荒なストーリーを製作側はOKしたよなぁと思いました。でも映画全体の雰囲気が出来ているので、置いていかれる感じもなく見れました。それにしてもかなりインデペンデント映画ばりのストーリーでしたね。メジャーな映画しか観ない人には意味がわからなかったんじゃないかな。
長回しを結構多用してましたね。松山ケンイチと麻生久美子が一緒に帰るシーンは2つあって、いずれも1カットで撮りきってますが、いい感じでした。1回目の別れて麻生久美子が自転車で去っていく最後とか、2回目で突然松山ケンイチが倒れる感じとかね。松山ケンイチもフォトジェニックなので、グッとくるアップもたくさんありました。畑に埋まったりとか、死に顔とかね。
よくなかった点。
冒頭、松山ケンイチが少し頭が弱いキャラクターを出すエピソードが結構続くのですが、あまり笑えないんですよね。なので長く感じる。農薬を浴びてストーリーが動き出すといいのですが。
そこで思ったのですが、かなりインデペンデントな、非常にコアな共感を求める話なので、有名俳優の起用が裏目に出たのではないかと。もっとインデペンデントで、匿名性の高い役者を使って撮った方が、かなりきつい青森弁とあいまってもっとリアルになったのではないかと。松山ケンイチがかなりはじけて演じてますが(青森出身で、青森弁ネイティブなんだそうだ)、確かにうまいんだけど、ちょっとあくどい感じがしてしまう。あれが顔を知らない役者だったらそうは思わなかったんじゃないかと(本当にそういう地元の人を使ったのかもしれないと思うんじゃないかと)。そうすると、藤田弓子とか原田良雄もなんか「ちょっと出ました」感がしてしまう。
メジャーな資本・配給・役者であることと、インデペンデントな内容が相乗効果でよくならずに、裏目で出てるような感じを受けました。
これ、海外の映画祭には出品しなかったのかな。海外で評価を受けそうな映画ですけど。
そう言えば。小坂本町一丁目映画祭Vol.7で上映した『あげくのはて』に出演していたノゾエ征爾さんが、松山ケンイチの友人役で出てました。なんかうれしいですよね、こういうの。
午後から、仕事で旧鳳来町の千枚田のイベントを視察。
月に1度のラジオ収録。今月は久々にゲストを呼びました。昨年のワークショップからちょくちょくM.I.F.の活動に顔を出してくれる本多秀麿さん。今まで大抵結構酔っ払ってからしか話したことなかったので、しらふでちゃんと話すのは初めてくらいかもしれない。
6月5日(金)
今日は年に1度の人間ドッグ。バリウム飲んで白いう〇こしました。
昼から時間が空いたので映画館へ。
『重力ピエロ』森淳一監督
「ストーリーを追いがちな伊坂幸太郎原作映画の中で、演出を重視した映画」という評に期待していきましたが、うーん、イマイチ乗れなかったなぁ。確かに、これ見よがしな表情で内面を描写してしまうという愚はなくて、非常に淡々として演出に徹してるのは、原作の雰囲気をよく出してたのかなとは思いますが・・・。
原作の雰囲気がそもそもあまり好きではないと言ってしまうと話は終わってしまうのですが・・・。
これぞという画があんまりないというか・・・。仙台の街が全然迫ってこないというか・・・。そういう意味で言うと『おくりびと』なんかは、地方都市感がしっかり撮れてたように思います。
☆3つ。
本当は、劇団あおきりみかんのメイキング撮影に夜名古屋まで行くつもりが、急きょ稽古が中止になったとのことで、かわりにM.I.F.メンバーの原田君と打ち合わせ。
これもあおきりみかんサイト用のクレイアニメ撮影の打ち合わせ。原田君がメインでがんばってくれてます。日曜日に2人で撮影するので、その準備打ち合わせ。
6月6日(土)
朝から映画館へ。
『ウルトラミラクルラブストーリー』横浜聡子監督
なかなか面白い映画でした。☆4つ。よかった点とそうでもなかった点を分けて。
よかった点。
よくもこんな破天荒なストーリーを製作側はOKしたよなぁと思いました。でも映画全体の雰囲気が出来ているので、置いていかれる感じもなく見れました。それにしてもかなりインデペンデント映画ばりのストーリーでしたね。メジャーな映画しか観ない人には意味がわからなかったんじゃないかな。
長回しを結構多用してましたね。松山ケンイチと麻生久美子が一緒に帰るシーンは2つあって、いずれも1カットで撮りきってますが、いい感じでした。1回目の別れて麻生久美子が自転車で去っていく最後とか、2回目で突然松山ケンイチが倒れる感じとかね。松山ケンイチもフォトジェニックなので、グッとくるアップもたくさんありました。畑に埋まったりとか、死に顔とかね。
よくなかった点。
冒頭、松山ケンイチが少し頭が弱いキャラクターを出すエピソードが結構続くのですが、あまり笑えないんですよね。なので長く感じる。農薬を浴びてストーリーが動き出すといいのですが。
そこで思ったのですが、かなりインデペンデントな、非常にコアな共感を求める話なので、有名俳優の起用が裏目に出たのではないかと。もっとインデペンデントで、匿名性の高い役者を使って撮った方が、かなりきつい青森弁とあいまってもっとリアルになったのではないかと。松山ケンイチがかなりはじけて演じてますが(青森出身で、青森弁ネイティブなんだそうだ)、確かにうまいんだけど、ちょっとあくどい感じがしてしまう。あれが顔を知らない役者だったらそうは思わなかったんじゃないかと(本当にそういう地元の人を使ったのかもしれないと思うんじゃないかと)。そうすると、藤田弓子とか原田良雄もなんか「ちょっと出ました」感がしてしまう。
メジャーな資本・配給・役者であることと、インデペンデントな内容が相乗効果でよくならずに、裏目で出てるような感じを受けました。
これ、海外の映画祭には出品しなかったのかな。海外で評価を受けそうな映画ですけど。
そう言えば。小坂本町一丁目映画祭Vol.7で上映した『あげくのはて』に出演していたノゾエ征爾さんが、松山ケンイチの友人役で出てました。なんかうれしいですよね、こういうの。
午後から、仕事で旧鳳来町の千枚田のイベントを視察。
Posted by みふだいひょう at 23:22│Comments(0)