2009年03月04日

アイディアの出る時とは、

 3月2日(月)
 今週はですね、なんと1週間なんの予定もない週。珍しい。でも、年度末なので仕事が忙しくなってます。

 仕事帰りに、小坂本町一丁目テレビ3月分をひまわりネットワークに納品。放送は6日からです。

 夜は、シナリオ改稿の続き。

 3月3日(火)
 仕事を残業して帰る。とよた演劇アカデミーに顔を出さねばとおもいつつ出せないですね。

 夜は、シナリオ改稿の続き。大体終わる。それから、ラジオ収録をしなければいけないことに気づき(ラジオラブィート木曜24:00~25:00「小坂本町一丁目ラジオ」です。私は第1週にパーソナリティやってます)、その準備。

 3月4日(水)
 21時からFMとよたに行ってラジオ収録。

 シナリオ改稿は、昨日大体終わったんですが、9稿からすると小さな改稿で(マイナーチェンジって感じですね)、監督満足しねぇなぁ、と思いつつ。時間がなかったからではなく、熟考の末なんですけどね。

 こういうのって面白くて、アイディアってうんうん唸ってるとニュルニュル順番に出てくるものではなくて(そういう種類のアイディアもありますが、全体を貫く雰囲気というか、方向というかそういうアイディア)、ちょっとしたきっかけでパパパッって出てくるもんなんですよね。それに、流れってのもある。

 例えば、今のこのシナリオの全体的な構成スタイルと、回想部分のアイディアというのは、1年以上前の、4稿か5稿くらいの時に岩松監督と打ち合わせしてて思いついたアイディアで、大体数分で、こんなシーンがいい、こんなシーンもいい、って出てきてるんです。それが今でも残っている。全体の構成はまったく変わってるんですが。
 それから、ほぼ決定稿となる9稿についても、監督がとある場面で「こういうの入れて欲しい」っていうのに「ああ、そういうのが欲しいんですか」となって、そこがきっかけで色々アイディアが浮かんでるんです。それも、そういう雰囲気というか流れがつかめると、他のシーンでも新しいアイディアが出てくるんです。

 さらに、その新しいアイディアには下地があって、分析するに、まず、昨年11月にテレビ内ドラマの「渡刈の晩ごはん」最終話を書いた時に、10年後・・・、というよくあるプロローグを書いた。これは、そもそも第10話監督の川合君のアイディアで、「まあ、ベタだけど、ドラマだからやってみようか」と書いたんです。テレビは実験場ですので。
 それで、次にとよた演劇アカデミー修了公演の挿入映像の自分の監督分について、石黒演出家のシナリオをちょっと拡大解釈して直した時に、「渡刈の晩ごはん」で使ったネタから新しいアイディアが浮かんで書いた。
 で、岩松監督が「こういうの入れたい」って言うのが、そっち路線の要望だったので、それなら大分手馴れてますよ、って感じで色々アイディアが出た、っていう経緯なんですね、多分。

 それぞれ、ドラマにせよ、修了公演にせよ、アイディア出しにほとんど時間掛かってない。書きながら思いついて書いてるくらいなんです。
 でも、いいアイディアが出る、それも作品全体の雰囲気を作るようなアイディアが出る時って、結構こういう感じが多いように思います。だから、そういうきっかけというか流れを待たなくてはいけないんですね。

 えー、つまり、今回の改稿では、そういう流れがなかったので、グジュグジュやって9稿の勢いを殺してしまわない程度の改稿にとどめた、という判断です。いい訳めいてるな。
 うーん、出来れば、撮影までに時間ができたなら、決定稿でなくてもいいので、とりあえずこの10稿でいけるといいなぁ~、と勝手に思っている脚本家なのでした。



Posted by みふだいひょう at 23:48│Comments(0)
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