2009年01月14日

チェ、渡刈の晩ごはん編集、アカデミー

 1月11日(日)
 映画鑑賞。『チェ 28歳の革命』監督/スティーブン・ソダーバーグ
 前評判も高かったですが、予想以上に素晴しい映画でした。ソダーバーグって色々撮ってますが、基本的に構成を凝って作りたがる人かなと思ってましたが、今回は本当にストレートに、チェ・ゲバラそのままを映し撮ったという感じがぴったりきます。チェ・ゲバラの静かな面も激しい面も両方あって、それがとてもリアルでした。それにしても、ベネチオ・デ・ルトロは、そっくりだとかそういう感想を越えて、もうそのものでしたねぇ。パート2も楽しみです。
うーん、☆5つあげちゃおう。

 昼に久しぶりに横山町の山本屋山水で味噌煮込みうどんを食べる。学生時代に数年間地元を離れて以来、どうも赤みそが苦手になってしまったんですが、たまーに食べたくなります。今シーズンはもうこれでいいかな。もちろんおいしかったんですが。

 夜、「渡刈の晩ごはん」編集の続き。とても時間がかかります。なぜなら、前にもちょっと話しましたが、今回、5分ほどの1シーンをまるっと2台のカメラ手持ちで2テイク撮ったんですが、まずこれを全部見て、いい箇所をピックアップしてカット構成を考えなくちゃいけない。普通、撮影前に絵コンテ描きとしてやってる行為を編集と一緒にいなければいけないんですね。さらに、絵コンテとおりに撮ってると、構図のパターンは1つしかないのが、今回は、カメラ2台の2テイクだから、すべてが4パターンあるわけで、選択肢が増えますし。
 さらにさらに、せっかく手持ちカメラのドキュメンタリー風でやってるなら、どんどん早いカット割をしようと思ってるので、さらに大変なんです。
 ということで、深夜までかかるも終わらず。

 1月12日(月)
 今日は、えーと、成人の日でしたね。

 朝10時から、昨日の続きの編集をする。今日中にどうしても終わりたかったので。午後4時になんとか終了。15分くらいかなと思ってましたが、20分になりました。通常「渡刈の晩ごはん」は10分のミニドラマなので、倍ですね。まあ最終回ですから。でも、いい感じになってますよ。泣けるかどうかはわかりませんが、うるっとはくると思います。放送は、2月6日からのひまわりネットワーク小坂本町一丁目テレビにて。

 1月13日(火)
 夕方からとよた演劇アカデミー修了公演用映像撮影の付き添い。午後7時過ぎまで。そこから、演劇アカデミーの本稽古にも顔を出す。
 M.I.F.メンバーの原田君が、こざほんテレビコーナー用の撮影に来てたり、演劇アカデミー修了公演にも出演の加藤康裕さんからこざほん映画祭のポスターをもらったりもしました。1つの場所で2つのことができると効率がいいですね。

 たまっていたメールの返信をする。まとめてやると結構時間がかかります。

 映画『少したのしい』のサイトが約4ヶ月ぶりに更新されました。まったくねぇ、サイト担当どうなっとるんだってね。体調が悪かったらしいです。
 でもでも、撮影風景フォトアルバムあり、映画製作の経過がわかる座談会あり、ロケ地マップあり、そして予告編ありと充実の内容になってますんで、ぜひお立ち寄りください。http://mif.jpn.org/web/movie/sukositanosii/

 1月14日(水)
 えーと、やっと岩松監督作の9稿に向けての箱書きに入る。いくつかこんな感じがいいかなと思う映画のDVDを観てシーン-ン構成の書き取りをしたりする。土曜日までにまとまるでしょうか・・・。土曜日が締め切りなのです。他人事っぽい言い方だな・・・。

チェ、渡刈の晩ごはん編集、アカデミー
 とよた演劇アカデミーの稽古風景です。



Posted by みふだいひょう at 23:22│Comments(0)
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チェ、渡刈の晩ごはん編集、アカデミー
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