2009年10月25日

編集な週間、『私の中のあなた』

 10月21日(水)
 先週から仕事が忙しくて帰りが遅いんですが、今日も劇団あおきりみかんの編集の続き。東京公演のオフ風景は団員の方に撮影してきてもらっているのでそれを見て、使う映像を選んで、とりあえず最後まで繋がる。16分ちょっと。

 メイキングや記録もので一番大変なのは、素材を1回見なければいけないことですね。自分で撮影した場合はどんなところを撮影したか記憶があるので目処をつけながら見れるけど、撮影してない場合は集中して見なくてはならない。時々「頭の方で使えるカットがあったから後は飛ばしちゃおうか・・・」という誘惑に駆られることもあるけど、もしかして飛ばしたところにいい映像やコメントがあるかもしれないと思うと踏みとどまる。

 スーパーインポーズ用の情報(公演日とか場所とか)の確認のためあおきりみかんの中元さんにメール。仮編集版の受け渡しの日程調整も兼ねて。

 10月22日(木)
 今週は編集週間です。今日は小坂本町一丁目テレビ内のミニドラマ「恋愛警察~ラブデカ~」第2話を編集。頭から繋げて約半分。半分で7分くらいまでになってしまった。10分内に納めたいと思ってたけど無理そうだな。

 夜10時頃にホーリー宅に行ってこれはもう1つのテレビコーナー用の撮影。30分ほどで終了。11月放送からの新コーナーです。内容はまた。
 
 10月23日(金)
 「恋愛警察」を最後まで繋げる。「恋愛警察」はメンバーの川口君の企画で(第1話の脚本監督も川口君)、バリバリのナンセンスコメディで、第2話脚本の伴野紀子さんにもとにかくギャグを詰め込んで欲しいと要望して、私も大分追加したんですが、テレビドラマは習作の意味合いが強いし、事前のリハーサルもなく、今回は先のオーディションに参加してくれた方が10人も出演してくれて・・・という感じなので、本当はもっとリハを重ねるともっと面白くなるのに・・・という感じで撮影したので、編集しながらも「惜しいなぁ・・・」という箇所がたくさんある。

 でも、まあ最後まで繋げる。13分。大分予定をオーバーしちゃったけど、惜しいなぁというところもありますが、でもなかなか面白いですよ。

 10月24日(土)
 映画を観に。
 
 『私の中のあなた』ニック・カサヴェテス監督
 なかなかいい映画でした。評判もいいしヒットしてますね。多少甘すぎるきらいもなくはないですが(出てくる人物がみんなとてもいい人なので)、でも丁寧に撮ってあるからしらけることなく力づよく観せきってくれます。
 ニック・カサヴェテスは作風がお父さんとは全く違いますが(かのジョン・カサヴェテスがお父さん)、いい演技を引き出す演出の人だということは共通しているのかもしれませんね。大分泣けちゃいました。
 ☆4つ。

 来週あたりから観たいなと思う映画がけっこうありますね。ポン・ジュノ監督の『母なる証明』、『風が強く吹いている』はどうも前評判がいいし、それからサム・ライミ監督の『スペル』も観たい。
 ジム・ジャームッシュの新作はついに見逃してしまいました。残念。

 お昼は元町工場の向かいに新しく出来たビュッフェの店に初めて行ってみる。店名がまぎららわしいんだけど、柿木家柿本店。かきぎけかきもとてん、だそうです。柿本町にある柿木家というお店ってことですね。チェーン店でたまたまなのか、それとも狙ってるのかどっちなんだろう。
 長らく流行ってる自然食ビュッフェ系のお店でした。1時半過ぎに行ったけど結構繁盛してました。特にこれは!ということもなかったけど、ランチが1,380円はそんなもんだけど、10月から夜も同額になったとのこと。それはお値打ちですね。

 ということでお店の外観。
  

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2009年10月21日

ワークショップと交流会、劇団試験管ベビー、映画祭上映作次選考

 10月16日(金)
 忙しい中仕事を早く切り上げ名古屋は栄へ。映画『幸福な結末』リーフレットを劇団試験管ベビーの公演に折り込ませてもらうために県芸術劇場に。試験管ベビーはM.I.F.映画に連続で出演の一麻さん所属の劇団で、折り込みを頼んだら19時から作業とのことで。10分ほど遅れてしまいましたが持参した500部は全て折り込めました。よかった。
 どこにも寄らずにまっすぐ帰る。
 帰って、今日は、フリーペーパーCOAのDVD紹介原稿を書く。『ミルク』について。いい映画だったので、スラスラッと書けました。

 10月17日(土)
 M.I.F.ワークショップの日。
 M.I.F.では、映像作りの人材育成、交流を目指して一昨年から年1回のペースでワークショップをやてるんですが、今年で3回目。一昨年が映画鑑賞についてのワークショップ、昨年が撮影についてということで今回のテーマは編集。5分ほどの短編の素材をあらかじめ用意しておいて、参加者に自由に編集してもらおうという内容です。今回は、メンバー原田君の仕切りで、20人の参加者があって、構成もスムーズで(前回はちょっと時間が足りなかったので)、「ちゃんと進歩してるな、うち」って実感しましたよ。

 ワークショップは、午前中に準備して、14時開始、17時過ぎに終了。場所を移動して19時からはこざほん交流会。誰でも参加できる飲み会も今回で21回目。足掛け5年くらいになりますか。こちらの参加者は全部で30人ほど。内M.I.F.メンバーが半分くらいで、半分がメンバーじゃない人で、初参加も7、8人いたのかな。豊田市駅前松坂屋近くのきらりにて。
 2次会はつばさやとカラオケ屋に分かれて、また合流して、最後にラーメン食べて、帰宅は1時過ぎでした。よく飲んだ。

 10月18日(日)
 二日酔いの体を起こして名古屋へ。県芸術劇場にて劇団試験管ベビーの公演を観劇。金曜日にリーフレット折り込み行ったのですね。
 試験管ベビーは、テーマとかも重くない、わりあい軽演劇的なコメディの匂いがしますね。その軽さに、10周年の風格というか道のりを逆に感じます。

 夕方プールに行って、ダラダラとテレビを見たりして、10時過ぎから寝てしまう。二日酔いは昼にはおさまっても、どうもなんとなく体がだるくてというのは、歳ということでしょうな、多分。いつまでも若いつもりで飲みすぎちゃいかんということです。

 10月19日(月)
 小坂本町一丁目映画祭Vol.8の応募作選考の集計。前回より約50本の応募作を3つに分けてメンバーが手分けして鑑賞しています。1本について7~9人ほど観ることになります。1人14、5本観ます。
 私は一応3班の班長ってことで、集計して(と言っても上映作関係担当の石川君、伴野紀子さん作成の集計表に入力するだけですが)、14作品の中から6本を2次選考に上げることにする。
 毎年この選考は苦渋なんですよね。皆さんの力作を観るのは楽しいんですが、選ぶのは苦しい。特に自分たちも映画作って他の映画祭に応募している身なので、うちの映画祭はコンテストではないというコンセプトですが(上映においてのジャンルバランスや尺や映画祭としての上映バランスを考慮して選考させてもらってます)、やっぱり落ちるとへこむもだろうなぁと思うとね・・・。

 メンバーでテレビ内ドラマ「恋愛警察」のカメラマン原田君が10月4日に撮影してくれた第2話の素材をハードディクスに入れて持ってきてくれたので、ちょっと観てみる。

 10月20日(火)
 「恋愛警察」の編集をしたいところですが、その前に期限を大分過ぎてる(9月中とこっちから期限を切ったのですが)、劇団あおきりみかんの公演メイキングの編集にやっと入る。3分の1ほどやれたかなぁ。15分くらいの想定です。
 
 画像はM.I.F.ワークショップ2009の模様。


  

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2009年10月16日

トヨタロックフェスティバル、『ヴィヨンの妻』、もろもろ雑事

 10月11日(日)
 朝9時にトヨタスタジアムへ。トヨタロックフェスティバルにM.I.F.PRブース出展のためです。メンバーの平野さんと竹さんと3人でテント等を設営。テントは妹から借りてきたもの。アウトドア派(というか酒飲み派)でキャンプ用品を色々持っているのです。
 竹さんは午後から高蔵寺のフォークジャンボリーに行く予定でありつつ設営だけ手伝いに来てくれました。
 平野さんと2人で着ぐるみを着て、M.I.F.チラシと幸福な結末リーフレットとDVDを配る。着ぐるみ着てると、人が寄ってきてくれますので。
 ロックフェスはステージのほかにもフリーマーケットやその他色々やってて、美味しいそうなものも色々あって、暇かな?と思ってたけど割合早く時間が過ぎましたね。
 3時過ぎにワークショップで使う用の映像撮影してたメンバー面々も来てくれて最後の追い込みPR。5時前に用意したチラシ300枚を完配布したので撤収しました。
 
 こういう大きなイベントにPRで参加したのは始めてでしたが、M.I.F.の存在を知らない人たちに少しづつでも知ってもらおうということで参加しましたが、こういうのもなかなか楽しかったです。初心を思い出しました、ハイ。

 10月12日(月)
 祝日。土日といけなかったので映画を観に。

 『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』根岸吉太郎監督
 根岸監督の近作(『雪に願うこと』『サイドカーに犬』)いずれもよかったので、期待して行きましたが期待に違わぬいい映画でした。根岸監督はやっぱり演出が巧いな~と唸ってしまうんですが、浅野忠信がいいのは当然として、松たか子もよかった。『サイドカーに犬』の竹内結子もよかったので、女優というのは演出でかわるものなんですね。
 冒頭、頭を下げながら、ハラハラと涙が落ちる感じもよかったし、妻夫木君に言い寄られてばっと気付いて部屋を見ると夫の姿がもうなくて、柱にすがるシーンもよかった。それがあるからその後妻夫木君が「すいませんでした」ってだけ言って帰ってくのももうすんなりとわかってしまう。それもさらりという感じなんですね。カット構成も無駄がなくて見事でした。

 太宰原作で多分に自伝的な要素が多い内容なので、暗くて重い印象がありますが、どことなく軽くてさらっとしてる雰囲気もよかったです。
 
 監督インタビューでは「もう役者さん任せですよ」なんて言ってましたが、伊武雅刀が「監督粘るんだよな~」って言ってましたから、やっぱり粘るんでしょうね。 
 ☆5つあげちゃいます。

 夜に、幸福な結末サポーターズクラブサイト用の原稿をせっせと作る。

 10月13日(火)
 仕事が忙しい時期です。ちょっと残業。
 色々連絡をメールする。
 11月12~15日に豊田市美術館で上映会をやることになって、上映のお願いメールなど。
 小坂本町一丁目映画祭への応募作の選考のため割り当て作品を鑑賞。これで全て観れました。15本約4時間分ですね。

 10月14日(水)
 テレビを見てしまって、そのまま寝てしまってPCを開かず。そんな日もある。

 10月15日(木)
 今日ももろもろ連絡メール打ちや雑事。土曜日にM.I.F.の交流会があってその参加者に確認メールしたり。

それでは、トヨタロックフェスの模様を。ピンクくまがメンバーの平野さんです。




   


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2009年10月13日

台風、イベン準備

 10月5日(月)
 昨日の撮影の疲れがとれず。
 昨日夜にがんばってテレビ編集の残りをやって寝る。今日帰ってきて書き出してひまわりネットワークに納品に。

 10月6日(火)
 撮影が終わって来週はイベント参加。11日(日)に豊田スタジアム前広場で開催されるトヨタロックフェスティバルにPRブースを出させてもらうのです。とよたまちづくり㈱の矢澤さんに尽力いただきました。
 で、そこで無料配布するようのM.I.F.紹介DVDを編集する。活動風景とかボーナストラック等収録のDVDを100枚配布するつもり。過去の映像を集めて編集終了。

 10月7日(水)
 えー、台風が来ましたね。で、職場で朝まで詰めることになりました。徹夜です。
 暇なので、小坂本町一丁目映画祭Vol.8の応募作を観る。M.I.F.では応募作50本弱をメンバーを3班に分けて観て、まず1次選考という形で選び、2次選考は全員で観て最終の上映作を選ばせてもらってます。その1次のためですね。10本ほどの力作を鑑賞。

 10月8日(木)
 昼前に帰宅。就寝。夜に起きてご飯を食べてまた寝てしまう。徹夜すると生活のリズムがなかなか戻らなくなりますね、歳を取ると。
 作業、なにも出来ず。

 10月9日(金)
 映画『幸福な結末』打ち合わせ。岩松監督、今井撮影監督、デザイナー鈴木大和さん(私の監督作『少したのしい』でもスチールとかDVDパッケージデザインしてくれました、こざほん映画祭Vol.7のチラシデザインもしてくれました)、サイト担当齋藤さんと。主にサポーターズクラブサイト等について。それから、映画をこれから作っていきます!リーフレットが大和さんデザインで完成しました。これから配布していきます。
 映画製作をみんなで盛り上げよう!とサポーターズクラブを作って、色々情報を流していきます。えーと、入会方法も近日中にお知らせしますね。サイトがもう少し整ってから。

 帰ってきてから、トヨタロックフェスで配布するDVD焼き。100枚焼くのって大変です。1枚ずつしかできないからPCの前にいて、7分ごとにせっせとDVDを出し入れしなきゃいけないので。明け方までで60枚ほどを焼く。

 10月10日(土)
 10時に起きて、DVD焼きの続き。「焼き」と「続き」って字が似てますね。
 昼からお笑い劇団笑劇派の公演を観に豊田福祉センターへ。実は公演みさせてもらうの初めてです。今までなにかと時間が合わなくて。
 子どもからお年寄りまで客層がえらい広いんですね。子どものファンがたくさんいました。楽しく観させてもらいました。M.I.F.からとしてウコンの力を20本差し入れする。

 夜にDVDコピー100枚完成。M.I.F.看板用の印刷もする。

 笑劇派公演終了後のロビーあいさつ。なんぺいさやかの姿が見当たらんかったです。
  

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2009年10月05日

『空気人形』、「恋愛警察LOVE DEKA」撮影

 10月3日(土)
 午前中にちょびっとロケハン。明日の小坂本町一丁目テレビ内コーナー「恋愛警察LOVE DEKA」第2話の撮影のため。第2話は私が監督です。ロケハンと言っても白浜公園を30分ほど。ホルスタインまつりってのをやってました。

 夕方から名古屋へ映画を観に。
 『空気人形』是裕和監督
 かなかなよかったですね。でも、ペ・デュナ大好きなので(出演作ほぼ観てるんじゃないかな、最初のリング韓国版以外は)、つい裸に目が行ってしまってストーリーに集中できなかった感もありますが・・・。
 リー・ピンピンの撮影もよかったですねぇ。常に移動撮影をしてて全編ふわふわした非現実的な空間が作られてました。
 映画の入りの板尾創路のさみしい感じもよかったですね。モノレールに乗ってるオープニングとかコンビ二でシャンプーの匂いを嗅ぐとことか。
 周りに配された切ない人々のエピソードがもう1つグッとくるともっとよかったかなとも思いますが。

 夜に、テレビの編集半分と、明日のドラマ撮影の準備。小道具を1つ作って、コンテを割る。コメディだし、リハーサルもやってないので、細かくなっちゃうな、どうしても。

 10月4日(日)
 朝8時半からテレビドラマ「恋愛警察LOVE DEKA」の撮影。午前中は室内、午後は白浜公園にて。10月の直射日光がジリジリと肌を焼きました。午後5時半にクランクアップ。なんとか日没までに終われた。
 今回、7月にやったM.I.F.オーディションの参加者から十数人出演してもらって、色々お話できて楽しかったです。オーディションの時は全然話せなかったので。出演シーンが1シーンだけの人が多かったので、待ち時間が長くなって申し訳なかったですが。撮影終了後近くのバーミヤンで軽く打ち上げ。途中で撮影が終わったキャストさんも終わるまで待っていてくれました。

 それでは写真。
 「恋愛警察」出演の山本友美さんと豊山仁美さん。下は、山本博詩さん。ルパンみたいですが本当は・・・。


  


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2009年10月05日

テレビな週間

 9月29日(火)
 小坂本町一丁目テレビ内コーナーの「セレブ道場2」の撮影。近藤”姫”美由紀嬢が海外から帰って来ての復活コーナーですね。今回から姫のお相手役は豊田のお笑い劇団笑劇派のガンジ君です。
 豊田市駅周辺で街角インタビューなども撮りつつ1時間で終了。

 帰ってから、そのまま荒編集する。

 9月30日(水)
 今日も、小坂本町一丁目テレビの収録。今日はトーク部分です。今回スタジオから外に出て、名古屋は名駅西口の老舗映画館シネマスコーレ前にて撮影。
 シネマスコーレを中心に活動する映像製作集団K...DOGS代表の鈴木さんがゲスト出演のため。K...DOGSは、11月6日に全国から自主映画を集めた映画祭をやります。えーと、サイトはこちらhttp://www.myspace.com/kdogss
 収録を1時間ほどで済ませて、鈴木さんと同じくK...DOGSの玉井さんと近くのイタリア料理店で遅い夕食。映画祭運営とか映画製作とかのお話を色々する。

 10月1日(木)
 職場の飲み会。早く帰ってきましたが、飲むと寝ちゃいますね、最近。

 10月2日(金)
 小坂本町一丁目テレビのコーナー用の音楽を色々作る。久しぶりにシンセサイザーを箱から出して。テレビ関係はCATV内でやってるだけの時は既成曲使ってましたが、オンデマンド放送もとなるとそういうわけにはいかないので。
 なんだかんだと数時間かかる。「セレブ道場」とか「恋愛警察」とか11月から始まる新コーナー用とか。

セレブ道場撮影で豊田市駅前でインタビューした女子高生たち。ブレてしまった。
  


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