2009年01月31日

シナリオ、チェ

 1月31日(土)
 もう1月も終わりですね。ついこの前正月だったのに。
 午前中は休日出勤。午後から岩松監督宅に行って岩松監督作シナリオ打ち合わせ。11月から数えると4回目か5回目でしょうか。シナリオ第9稿については、監督、プロデューサー、撮影監督ともに概ねいい評価をもらって安心する。ストーリー的にはこれで決定、あとはこの稿をベースに、修正をして第10稿を決定稿にできればとなる。夕方には終了。

 人の監督作の脚本を書くのは初めてなんですが(直したことはありますが)、色々と勉強になりますね。今、自分が監督するとしたらやりたいという路線とは全然違うんですが(自分が監督だとしたら、構成の複雑でない、シンプルな話をやりたいという気持ちがあるんですが、今回はファンタジーですし構成も凝っていて伏線をいっぱい張ってというストーリーなんです)、その中でいかにいいホンを書くか、監督が満足し自分としても納得のいくものが書けるかというところだったです。
そういうことでいうと、我々が製作しているテレビの中のドラマシナリオとか(『渡刈の晩ごはん』とかね)、M.I.F.第2作の『カササギの惑星』のシナリオ直しとかが、習作になってて、役に立っているのかなと思わないでもないです。今度上映する監督作『少したのしい』のシナリオ直しはいかに自分側に引き寄せるかという行為だったんですが、このホンはいかに監督側に押し出せるかという逆の行為ですしね。

 とにかく。謎解き感とかファンタジーとかコメディとかとても複雑でありながら、わかりやすくストーリーを流し、でも説明的なシーン、セリフは極力やらないという自分の納得できるラインはクリアできたと思ってるので、とても満足感もあります。監督作だとシナリオがあがってもまだまだこれからだから満足感はないですが、監督じゃないと満足感がありますね。
個人的な話をすると、岩松さんには『箱』『少したのしい』と私の監督作で撮影をやってもらって作品のクオリティ向上にとても尽力してもらったので、そのお返しが少しはできたかなとちょっとホッとしております、はい。

 夜に映画館へ。
 『チェ 38歳の手紙』スティーブン・ソダーバーグ監督
 2部作の2作目。1作目がチェ・ゲバラのキューバ革命までを描き、今回は、キューバを去って、  のゲリラ戦に参加して命を落とすまでを描いています。
 1作目も、チェ・ゲバラを特別に英雄視するのではなく、ゲバラという人そのものを描くという作業に徹していてとてもよかったんですが、今回も姿勢としては同じで、1作目よりさらに淡々と話は進みます。ゲリラ戦をしながら山地を進んでいくという状況は1作目と全く同じなんだけど、すべてが上手くいかないというのは観ているだけで切ない(1・2作の状況を同じにするために、1作目でも上陸作戦やハバナ開放を描かずに山地のゲリラ戦を中心にしたのかもしれませんね)。さらにそれを、近づかず突き放さずという視線で淡々と描くんですね。だから、アメリカ資本による中南米支配からの脱却、それには革命しかないんだというゲバラの思想や、一貫してストイックな姿に共感もしつつも、でもやはり   でのゲリラ戦は無理があったんじゃないか、とか、そういう判断しきれない、どう考えるべきんだろう?という気持ちにさせるんです。で、これって現在の世界状況に対する気持ちそのものであり、デル・トロもソダーバーグもそれをやりたかったんだろうというのが伝わる。そういう映画になってる。そういう意味ですごい映画だったなと思います。2作にする意味もあったんだなと思えるといいますか。

 2作目は☆4つで。2作合わせて☆5で。  

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2009年01月29日

CM編集、企画会議

 1月28日(水)
明日のM.I.F.の企画会議資料、映画祭準備の資料をこつこつと作る。

それから、映画祭協賛企業のCM編集。2週間前に撮影したホンダカーズ三河の分。仮完成したので、圧縮してクライアントに確認をお願いするようメールに添付する。ウィンドウズメディアビデオに圧縮すれば30秒なら4メガほどなのでメールで送れるので便利です。

 1月29日(木)
M.I,F.企画会議。あと2週間ちょっとになった小坂本町一丁目映画祭Vol.7の詳細を打ち合わせ。決めとくことがたくさんありますね。会議はなんとか2時間で終えましたが、その後各々別個の話があったりして2時間を越えちゃいました。
上映監督は、13作品中12作品の監督が来場します。中には山形から来てくれる監督もいます。東京でもなかなか見られない傑作たちを500円で観れるなんてなかなかない機会ですから、ぜひお越しください。損はさせませんよ、マジで。
  

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2009年01月29日

とよた演劇アカデミー映像撮影、テレビ他収録

 1月25日(日)
 年末に亡くなった奥さんのおじいさんの四十九日法要。笹戸温泉にある寿楽荘の温泉にも初めて入りました。単純泉ですが、ちょっととろっとしててすべすべな感じで、なかなかよかったです。

 夕方から、とよた演劇アカデミー修了公演の映像班の撮影。豊田高専演劇部でM.I.F.メンバーであり、演劇アカデミーにも参加している川合智海君とアドバイスしつつ。川合君のアパート内と、移動して柿本町のマンション外とで撮影。午後9時半に終了。修了公演には6本の映像が入る予定で、内1本は私が作ることになっていて、内容については現在石黒演出家とまだ練ってる途中なので、とりあえず受講生が作る5本はこれでクランクアップとなりました。めでたい。11月には「映画なんて作れるんですか?」とみんな思ってたでしょうけど、なんとかなるもんですね。でしょ?

 川合君が猛烈に飯をおごれアタックをしてきましたが、申し訳ない昨日の就寝が遅くてあまりにも眠かったので帰る。ちょこっと仮眠して岩松監督作シナリオを頭から直す。3分の1くらい直して寝る。明日最後まで直して、脱稿だな。

 1月26日(月)
 もろもろ雑事をしてから(メール返信したり、映画祭のスタッフ配置表を作ったり)、岩松監督作シナリオの直しをする。今日が締め切りになってましたので、1回通りざっと見直しながら気になったところを直して監督・プロデューサー・撮影監督に送信する。
 多分、今まででは一番まとまってると思うので、これでしばらく楽かなぁとなんとなく思ってるんですが。映画祭に向けての準備をしなければいけないし。

 1月27日(火)
 小坂本町一丁目テレビ2月放送分収録。2月のコーナー映像は、『少したのしい』メイキング、the edge「とよた演劇アカデミー」紹介、ホーリー劇場、渡刈の晩ごはん最終話というラインナップです。隔月レギュラーはマッコス♪。
 最近は、M.I.F.メンバーで来たい人は収録に来てもらって撮影、カメラを触ってもらおうというのをやってます。今日は、平原さんと成瀬君の2人が来てくれました。
 そうそう、テレビ内コーナーミニドラマの「渡刈の晩ごはん」はDVD化することになりました。全11話収録です。小坂本町一丁目映画祭Vol.7会場で発売開始し、その後もサイト販売とトヨタグランド等でも販売します。500円です。
 そのDVD用のごあいさつ映像、それから、小坂本町一丁目映画祭Vol.7上映作品収録DVD用のごあいさつも収録する。5分くらいずつ。
 それからそれから、『少したのしい』のオーディオコメンタリーも収録する。あの、映画DVDで音声モードかえると監督や出演者が映画見ながらべちゃくちゃしゃべってるあれですね。1回やってみたかったんです。DVDに余裕があるんで遊びで。私×川口助監督×マッコス♪(出演)で35分映画を見ながらべちゃくちゃしゃべりました。

 終了後5人で門屋敷へ。あの、中京大学生御用達の特盛中華料理屋ですね。でも私は小食にする。

 そう言えば、天津飯を食べてる時に、岩松監督から「シナリオ読んだよ~、よかったよ~」という電話があって、ホッとする。今までの中では一番要求に答えられたと思ってましたが、「ここはよかったでしょう!」と思っていたのが、案外他の人はそうでもないってことは少なからずありますからね。送ってからその感触を聞くまでというのは、落ち着かないんですが、こうやって電話をもらうとホッとします。そういうところが岩松監督の心遣いなんですよね。

 帰ってから、小坂本町一丁目映画祭の上映作は、監督からテープ提出を受けているのでそのPC取り込みを始める。今日から映画祭準備本格化です。

 写真は、とよた演劇アカデミー修了公演で上映する映像撮影クランクアップ後の記念写真です。
  

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2009年01月25日

シナリオ書き、『レボリューショナリー・ロード』

 1月24日(土)
 寝不足つつ映画館へ。

 『レボリューショナリー・ロード』サム・メンデス監督
 ディカプリオとケイト・ウィンスレットのタイタニック以来の共演で話題になってますね。監督はケイト・ウィンスレットの旦那さんで、ケイトがディカプリオを誘ったって言ってますね。
 サム・メンデス監督作は、私は『アメリカン・ビューティー』より『ロード・トゥ・パーディション』の方がよかったですが(『ジャーヘッド』は見てないです)、今回は、『アメリカン・ビューティー』路線だったのかな。夫婦が壊れていく過程が刻々と描かれるというかなり切ない展開は、サム・メンデスらしいといいますか。私は嫌いじゃないですけどね。ラストシーンのアイロニーなんかもイギリス人らしいですね。
 ただ、ここぞというカットを撮ってしまう監督ではないですよね。その辺は、もともと舞台の人だからでしょうか。
2人の演技もよかった。ディカプリオって実はあまり好きな顔じゃなくて、今までもあまり見てないのですが、今回は気になりませんでした。ケイト・ウィンスレットはもはや大女優ですからね。キャシー・ベイツとか精神疾患持ちの息子役の人もよかったです。
 ☆4つで。

 M三好に行ったのですが、地域情報コーナーに小坂本町一丁目映画祭のチラシが置いてありました。メンバーのポッポさんが交渉してくれて、アイモールのどこかにポスターも貼ってあるはずですが、探しきれなかった。どこに貼ってあるのだろう?

 帰ってきて、岩松監督作シナリオの続きを数シーン書く。「クライマックスが早く書きたい、でも焦るな」と書いていく感じが久しぶりに来てますね。なーんて書くとハードルが上がっちゃうなぁ。

 昼寝してからプールへ。プールでも泳ぎながらシナリオについて整理する。

 夜9時頃からシナリオ書きの続き。毎日少しずつ書き進めている場合は、いきなり集中できないので、昨日までに書いた分を読みながら直しながら、集中していって続きに入るという流れですね。なので、最初の30分くらいは直してる感じです。
 書きながら、焦るな焦るなと思いつつ、明日は用事があってなかなか書けないだろうから、できれば今日中に最後まで行きたいなぁとも思いつつ書き進める。
 深夜4時頃とりあえず最後まで行く。行っちゃいました。125シーン、90ページ。8稿より約30シーン、25ページ増しました。 今までの中では、一番謎解き感があって、複雑で、伏線をがんばって敷いて、ベタ感たっぷりのカタルシスを入れたつもりです。岩松監督曰く“職人に徹した”って感じで。今までに書いてないパターンのシナリオです。やはりここまで気持ちを持っていく、そういう思考構造にするまでには時間がかかりました。そういうストーリーに頭をしっくりこさせると言うか。  

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2009年01月23日

9稿書き始める

 1月19日(月)
 古川さんから連絡があり、パナソニックの中部支社の方が豊田に来ているとのことで、急きょ会う。パナソニックの撮影機材等の担当の方で、前々から映画祭や映画撮影で協力関係ができないかと話をしてもらっていたため。ちなみに、M.I.F.作は、全部パナソニックのカメラで撮ってるんです。
 ぜひ、映画祭にブースを出させて欲しいとのことで、こちらとしても、お客さんには興味のある人が多いからぜひ出して欲しいということで、話がまとまる。今後も協力関係を続けていきたいですね。

 帰ってから、岩松さんに『少したのしい』の色調整のためにファイルを送る。結構時間がかかるんだ。

 1月20日(火)
 日曜日から、ふってわいた話で、小坂本町一丁目映画祭にあるメジャーグループ(歌のね)が来てくれるかもしれないという話になって(『少したのしい』のメイクキャップをしてくれた人が友達なんですよ)、メンバーと検討して、よし、招待しようと連絡を取ったら、当映画祭の日にたったいま別の仕事が入ってしまったとのことで、幻に終わる。でも来年は必ず行きます、と言ってくれたようで、今から来年を楽しみにする。

 とよた演劇アカデミーの修了公演で挟み込む映像のアドバイスをしてるんですが、6本ある内の1つは、私が監督することになってて、映像用のシナリオに直して芝居全体の演出である石黒さんに送る。

 えーと、岩松監督作の第9稿を書き始める。第7稿、9稿の箱書き等、短時間でやっつけてしまったので、今回はもう少し時間をかけようと思いまして。
 シーン20、11ページまで書く。

 1月21日(水)
 もろもろメールの返信をする。それから、作業は何もやらずにシナリオに集中。今日は、シーン30、23ページまで。

 石黒さんより、映像用のシナリオを芝居の方に取り入れてしまいたいとの連絡がある。ということは映像撮らなくてもよくなりそうです。まあ、よかったかな、忙しいしね。でもちょっとさみしい気もしないでもない。なんかちょっと撮ろうかな。

 1月22日(木)
 今日もシナリオに集中。シーン53、41ページまで。ちゃんと進んでるでしょう、えらいよね。監督、プロデューサー、誉めてください。  

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2009年01月19日

CM撮影、箱書き、サイト更新されました

 1月15日(木)
 小坂本町一丁目映画祭Vol.7では、地元店舗、企業の方からたくさん協賛をいただいてまして、そのお礼にCMを作っているんですが(ブーログさんも協賛いただいてます、ありがとうございます)、今日はその撮影。M.I.F.メンバーで班分けして分担して作っているので、私の班の分担は2本です。今日は、豊田氏丸山町にあるノエビア豊田販社さん。このブーログでも経営者さんブログやってみえますね。
 午後6時半からおじゃまして、カラースクールとかメイクスクールの模様を撮影する。帰りにおにぎりをごちそうになりました。10時半終了。

 1月16日(金)
 今日もCMの撮影。豊田市広路町ホンダカーズ三河豊田挙母店さん。ここは、1時間ほどで撮影終了。
 それから、映画祭のチラシとポスターを、豊田市駅前コモスクエア1Fの原田屋さんと、ヴィレジバンガードT-FACE店と、T-FACE事務所にも持っていく。

 帰ってから、岩松監督作の箱書きにかかる。映画祭が近づいてきて、こまごまと連絡調整やなんやかやがあって集中できず、期限になってしまいました。3時間くらい「・・・・・・」と考えて、気分転換に豊田市内を2時間くらい深夜ドライブしながら考えて(歩きながらとか運転しながらの方がなんかいいアイディアが浮かぶのです。そういう風にスイッチが入るようになってるといいますか)、とりあえず監督に送る。

 1月17日(土)
 昨日寝たのが遅かったので昼まで就寝。夕方から岩松監督作の打ち合わせへ。
 2時間ほど映画のことを話して、それから映画祭のことも色々話してたりしてて、結局4時間ほどかかる。
 いよいよほぼ箱書きはできたということで、第9稿のシナリオを書き始めます。1週間で書くんですよね。

 『少したのしい』の販売用DVDパッケージの文字原稿を書いてパッケージを製作してくれる鈴木大和さんに送る。小坂本町一丁目テレビ内ドラマ『渡刈の晩ごはん』全11話もDVD販売する予定でそのパッケージ用原稿も送る。

 1月18日(日)
 映画鑑賞。遅ればせながら『K-20』。

 うーん、面白かったんですが、M.I.F.メンバーのホーリーさんが言うほどの大絶賛ではないかなぁ。
 美術は素晴らしかったですね。知らなかったんですが、『ALWAYS3丁目の夕日』の山崎監督が絡んでるんですね。
 シナリオはちょっと甘いところもありましたが、こういう作品なので許せるにしても、ちょっと演技がつらいところがあったかなと。つまり、演出のつたなさが目に付いたということなんですが。

 ☆3.5だなぁ。

 ここでも書いてきた、映画『少したのしい』のサイトがやっといろいろ更新されました。撮影風景フォトアルバムとか、映画作りの様子がわかる座談会や、予告編が見れますのでぜひ。http://mif.jpn.org/web/movie/sukositanosii/

 それから、2月15日開催の小坂本町一丁目映画祭Vol.7のサイトでも、上映作の予告編がアップされました。こちらもぜひ。http://kozahon1.jpn.org/ff/07/

 そして、市内配布中の映画祭のチラシです。この娘が、『少したのしい』でも主演してくれてるんです。かわいいですねぇ。
  

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2009年01月14日

チェ、渡刈の晩ごはん編集、アカデミー

 1月11日(日)
 映画鑑賞。『チェ 28歳の革命』監督/スティーブン・ソダーバーグ
 前評判も高かったですが、予想以上に素晴しい映画でした。ソダーバーグって色々撮ってますが、基本的に構成を凝って作りたがる人かなと思ってましたが、今回は本当にストレートに、チェ・ゲバラそのままを映し撮ったという感じがぴったりきます。チェ・ゲバラの静かな面も激しい面も両方あって、それがとてもリアルでした。それにしても、ベネチオ・デ・ルトロは、そっくりだとかそういう感想を越えて、もうそのものでしたねぇ。パート2も楽しみです。
うーん、☆5つあげちゃおう。

 昼に久しぶりに横山町の山本屋山水で味噌煮込みうどんを食べる。学生時代に数年間地元を離れて以来、どうも赤みそが苦手になってしまったんですが、たまーに食べたくなります。今シーズンはもうこれでいいかな。もちろんおいしかったんですが。

 夜、「渡刈の晩ごはん」編集の続き。とても時間がかかります。なぜなら、前にもちょっと話しましたが、今回、5分ほどの1シーンをまるっと2台のカメラ手持ちで2テイク撮ったんですが、まずこれを全部見て、いい箇所をピックアップしてカット構成を考えなくちゃいけない。普通、撮影前に絵コンテ描きとしてやってる行為を編集と一緒にいなければいけないんですね。さらに、絵コンテとおりに撮ってると、構図のパターンは1つしかないのが、今回は、カメラ2台の2テイクだから、すべてが4パターンあるわけで、選択肢が増えますし。
 さらにさらに、せっかく手持ちカメラのドキュメンタリー風でやってるなら、どんどん早いカット割をしようと思ってるので、さらに大変なんです。
 ということで、深夜までかかるも終わらず。

 1月12日(月)
 今日は、えーと、成人の日でしたね。

 朝10時から、昨日の続きの編集をする。今日中にどうしても終わりたかったので。午後4時になんとか終了。15分くらいかなと思ってましたが、20分になりました。通常「渡刈の晩ごはん」は10分のミニドラマなので、倍ですね。まあ最終回ですから。でも、いい感じになってますよ。泣けるかどうかはわかりませんが、うるっとはくると思います。放送は、2月6日からのひまわりネットワーク小坂本町一丁目テレビにて。

 1月13日(火)
 夕方からとよた演劇アカデミー修了公演用映像撮影の付き添い。午後7時過ぎまで。そこから、演劇アカデミーの本稽古にも顔を出す。
 M.I.F.メンバーの原田君が、こざほんテレビコーナー用の撮影に来てたり、演劇アカデミー修了公演にも出演の加藤康裕さんからこざほん映画祭のポスターをもらったりもしました。1つの場所で2つのことができると効率がいいですね。

 たまっていたメールの返信をする。まとめてやると結構時間がかかります。

 映画『少したのしい』のサイトが約4ヶ月ぶりに更新されました。まったくねぇ、サイト担当どうなっとるんだってね。体調が悪かったらしいです。
 でもでも、撮影風景フォトアルバムあり、映画製作の経過がわかる座談会あり、ロケ地マップあり、そして予告編ありと充実の内容になってますんで、ぜひお立ち寄りください。http://mif.jpn.org/web/movie/sukositanosii/

 1月14日(水)
 えーと、やっと岩松監督作の9稿に向けての箱書きに入る。いくつかこんな感じがいいかなと思う映画のDVDを観てシーン-ン構成の書き取りをしたりする。土曜日までにまとまるでしょうか・・・。土曜日が締め切りなのです。他人事っぽい言い方だな・・・。


 とよた演劇アカデミーの稽古風景です。  

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2009年01月11日

サイト作りな1週間

 1月6日(火)
 映画祭の協賛企業のCMのシナリオを書く。小坂本町一丁目映画祭は、事業費として活動に賛同くださる地元の事業、店舗さんから協賛をいただいてて、そのお礼に30秒のCMを作ってそれを映画祭で上映してるんです。2万円です。
 今回21社から協賛いただいてて、それをM.I.F.メンバーで分担してCMを作ってます。2本が私の分担で、そのシナリオですね。書いたものを確認してもらうために、クライアントさんに送る。

 岩松作のシナリオは、今週は岩松監督が直してるので、その隙に『少したのしい』のサイト用原稿を作る。撮影風景のフォトページとか、スタッフ対談シリーズとか、ロケ地マップとかです。こういうの結構面倒なんですよね。でも、読むと映画『少したのしい』が100倍楽しく観れますから、映画祭前にちょっと覗いてみてください。来週始めくらいにはアップできると思いますが・・・。

 1月7日(水)
 今日も、サイトページ作成。最終的なアップはサイト担当の伴野さんがやってくれるので送る。

 岩松監督作のシナリオの参考にDVD鑑賞。もう少しコメディタッチにしたいということで、コメディ系の作品を2本借りてくる。

 1月8日(木)
 ラジオ収録。本日放送分です。エフエムとよたラジオラブィート78.6MHzの木曜24:00~25:00「小坂本町一丁目ラジオ」です。今日は、『少したのしい』で録音助手をしてくれて、映像編集の仕事をされてる岡根さんがゲスト。久しぶりのゲストでした。
 収録が終わってから、コメダに言って、『少したのしい』サイト用の対談収録。今回は、主に編集について。

 1月9日(金)
 忘れない内に昨日の対談を文字起しする。えー、『少したのしい』サイトでは、5本の対談が掲載されます。ざっと紹介しますと、

「プリプロダクション~企画・シナリオ・準備について~」脚本×助監督×清水(監督)
「プロダクション1~撮影~」撮影監督×清水(監督)
「プロダクション2~現場の声~」若手スタッフ座談会
「ポストプロダクション~撮影・音楽~」岡根さん×清水(監督)
「番外編」石黒秀和氏×清水(監督)

というラインナップです。かなりボリュームがありますが、これを読むと、映画ってこうやって作ってるんだというのがひと通りわかるようになってます、はい。サイトアップは来週の予定です、多分。

 1月10日(土)
 朝10時から、岩松さん宅で岩松監督作のシナリオ打ち合わせ。午後5時まで。

 ちょっとひと休みして、夜は「渡刈の晩ごはん」最終話の編集を始める。

 岩松監督作打ち合わせの様子です。打ち合わせの様子を撮影している今井さんを撮りました。
   

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2009年01月06日

大吉な今年、テレビ編集

 1月3日(土)
 早起きして熱田神宮へ初詣。結婚式をここでやったので、垣内券というのをくれるんです。1つ中に入って参拝できて、お神酒とらくがんがもらるんで、毎年熱田まで行ってます。ここでもおみくじは大吉でした。それはそれでうれしい。昼過ぎに帰ってきて、あとはゆっくりする。夜にテレビの編集にかかり始める。

 1月4日(日)
 3時から、岩松監督作のシナリオ打ち合わせ。終わりは5時くらいまでかなぁと思いつつ、結局7時過ぎてしまった。次稿は岩松監督が書くということで、シナリオ書きに関しては、もうちょっとひと休みできまることになりました。
 
 帰ってから、テレビの編集の続き。今回、映画祭特集ということで、トークもたくさんしてるし、スーパーインポーズも多いしで結構大変でした。上映作の予告編と、M.I.F.製作の『ザ・ワンダフル・ファミリー』『少したのしい』のショートメイキングも流れます。 
 テレビ内ドラマ「渡刈の晩ごはん」もラスト2話ということで、見逃せない展開になります。もしかして、今月は結構見ごたえがありますよ。

 1月5日(月)
 仕事はじめ。休みはあっという間に過ぎ去ってしまいますね。
 
 テレビ編集の最終チェックをしてテープに書き出す。それから、『少したのしい』のサイトの原稿整理。座談会の文字起しの仕上げをして校正の送ったり、フォトアルバムの写真選びをしたりする。
 年が明けると、小坂本町一丁目映画祭の準備も本格的になってきます。  

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2009年01月02日

あけましておめでとうございます

 1月1日(水)
 あけましておめでとうございます。 
 昨日の続きから。実家で年を越した後、妹夫婦たちと猿投神社に初詣。おみくじは大吉でした。それから、下の妹のだんなさんが行きたいということで、5人でカラオケへ。久しぶりにカラオケ行きましたね。2時に入るときはまだ空いてたけど、4時に帰るときはいっぱいでした。4時過ぎに帰ってくる。ちょっと飲み過ぎました。

 元旦は、ずぅーっとテレビ見てました。お笑い好きなんですよね。妹が録画してくれてたM-1のDVDも見る。ナイツ面白かったなぁ。

 1月2日(木)
 11時からラジオラブィートの新春特番出演。ホーリーさんと秋山君と。2008年のベストテンのことを話したり。
 その後小坂本町一丁目テレビのトーク撮影。映画祭特集ということで1時間しゃべったらさすがに疲れました。
 帰ってからは、今日もテレビ鑑賞。

 2008年は映画50本しか観れなかったです。ここ数年なんとか70本くらいは観てるんですが。特にミニシアター系を観てないですね。50本だと観たいと思うものを何とかカバーしたという感じで、だからジャンル的に偏りがあるし、“拾い物”な映画にぶつかる可能性が低いですね。
 50本でベストテンなんておこがましいので、よかった作品の羅列(名前は監督名)。

 とてもよかった
『トウキョウソナタ』黒澤清
『人のセックスを笑うな』井口奈巳
『ハプニング』M・ナイト・シャマラン
『ノーカントリー』ジョエル・コーエン
『フィクサー』トニー・ギルロイ
『WALL・E』リチャード・スタントン

 けっこうよかった
『イースタン・プロミス』デビッド・クローネンバーグ
『14歳』廣末哲万
『僕の彼女はサイボーグ』クァク・ジョエン
『ぐるりのこと』橋口亮輔

 まあまあよかった
『母べぇ』山田洋次
『潜水服は蝶の夢を見る』ジュリアン・シュナーベル
『ラスト・コーション』アン・リー
『つぐない』ジョー・ライト
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』ポール・トーマス・アンダーソン
『崖の上のポニョ』宮崎駿
『純喫茶磯辺』   
『ICHI』曽利文彦
『ハッピー・フライト』矢口史靖
『ジェシー・ジェームズの暗殺』マイク・バインダー
『アフタースクール』内田けんじ
『歩いても歩いても』是枝裕和

 言える事は「綾瀬はるかちゃんかわいい」ってことですね、ハイ。  

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