2008年12月29日

シナリオ構想、DVD鑑賞、撮影アドバイザー

 12月26日(金)
 仕事納めでした。今年の年末年始は土日が絡んで休みが長いです。9連休。
 帰ってから、他のことはせず、岩松さん次回作のシナリオのための箱書きを整理して、そしてネタを考える。頭の中で流れとセリフと設定を考える。帰宅途中の車の中や、部屋とか。ネタを考えることについては書きようがないです。ただ本当にじっと考えるだけなので。

 12月27日(土)
 休み1日目。特に出掛けない日。今年見逃してた映画のDVDをたくさん借りきて観る。

 『イースタン・プロミス』デビッド・クローネンバーグ監督
 面白かったですよ。とても正攻法にサスペンスしてました。クローネンバーグっぽいグロテスクなカットもあるんですが、スッとしか出さないんですよね、最近。決してフェティシズムじゃない。100分という短さもいい。
 『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』マイク・ニコルズ監督
 実話に基づいたということで、今だからこそなんだろうなと思わないでもないんだけど、でもやっぱい今冷戦のことを映画にしてもと思ってしまうひっかかりがありました。うーん。

 夕方プールに行って、泳ぎながらシナリオのネタを考える。それから、ひさしぶりに長くテレビを見る。全日本フィギュアとすべらない話。

 12月28日(日)
 とよた演劇アカデミーの修了公演で上映する映像撮影のアドバイザー参加。基本は受講生さん達が撮影するののアドバイザーです。11時半から豊田市駅付近で、夕方まで時間が空くとのことで、実家の餅つきに行ってちょっと手伝って、それからまた撮影のために刈谷ハイウェイオアシスへ。
 さらにもう1ヶ所梅坪付近のマンション前で撮影して、22時半終了。寒かった~。

 途中、小道具を役者が持って帰ってしまい、梅坪の撮影で30分ほど待つことに。スタッフの注意不足ですね。こういう経験をして、じゃあどうすればいいかを学んでもらえるといいんですが。

 DVDを見る。
 『赤い文化住宅の初子』タナダユキ監督
 うーん、ちょっとつらかったかな。細かいところが丁寧じゃないというか。部屋の美術はいいのに、貧乏な初子の服がどれも妙に新しいとか。
 『14歳』廣末哲万監督
 これは、すごかったね。1つ1つのエピソードの強度というのがすごい。それに、キャストがいいですね。佇んでるだけでもうそこに存在してしまっているので、変な内面描写がいらない。アップの多用とか手持ちカメラが多いとか決して好みじゃない撮り方なのに、ねじ伏せられてしまいました。

 撮影の移動の車の中で、シナリオ構想をざっとさらってみる。なんとか最後まで流れたでしょうか。さあ、書き始めていいかな、という感じがやっとしました。昨日のプール後くらいで、29日から書き始めよう、となんとなく決めて、よし、なんとかいけるな、と。

 ただ、3日で書けるかな・・、という不安はありますが・・・。年内が締め切りなのです、一応。

シナリオ構想、DVD鑑賞、撮影アドバイザー
とよた演劇アカデミー映像撮影の休憩中。休憩中というか、監督と撮カメラマンがインサート遠景を撮ってる間ですね。女の人ばっかだな。

シナリオ構想、DVD鑑賞、撮影アドバイザー
演劇アカデミーで撮影に行った刈谷ハイウェイオアシスのイルミネーション。



Posted by みふだいひょう at 01:15│Comments(0)
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