マックとチキン

　１２月２５日（木）
　メリークリスマス。今日は早く帰ろうと思ってたら、実家の近所のおばあさんが亡くなったとのことで通夜の手伝いに。受付係。助六寿司をもらったので（葬式周辺って助六寿司出ますよね、通夜の夜とか火葬場とか。先週来助六寿司ばっか食べてるような気がする）、もう遅いし料理するのも面倒なので帰りにマックに寄る。チキンでも買おうと思って。

　のドライブスルーでの会話。
「あのー、チキンのメニューって、このチキンフィレオと〇〇チキン赤唐辛子だけですか？」
「チキンフィレオのセットですね」
「いやいや、チキンのメニューって、このチキンフィレオとなんとかチキン赤唐辛子だけですかって聞いたんです」
「はあ、あとは・・・、シャカシャカチキンですね」
「そうですか、じゃあ、チキンフィレオと〇〇チキン赤唐辛子を単品で１つずつで」
「はい、シャカシャカチキンは何味にされますか？」
「いやいや、チキンフィレオと〇〇チキン赤唐辛子を単品で１つずつです」

　ドライブスルーで質問する人っていないんだろうか。ファーストフードでだって少しくらいコミュニケーションしてもいいとも思うんだけど。でも、
「ふん！チキンチキンってうるさい客だわ、そんなにチキンが食べたいんだったらマックに来るなっつーの」
「いいとこ行こうと思っても、恋人いないからマックに来ちゃう淋しいおじさんなんじゃねーの、あー、キモイ」
なんて言われてるんだろうな、と思いグッとこらえる。

　で、帰って袋を空けたら、チキンフィレオというのはバーガータイプなんですね。もう１つのなんとか赤唐辛子もバーガータイプだった。骨付きチキンみたいなのをイメージしてたのに。マックにはそういうのないんですね。シャカシャカチキンにしとけばよかった。
　助六寿司とチキンバーガーという晩飯食べるのは、それはそれで淋しいおじさんなクリスマスかもしれない。