2008年11月25日

なかなかな3連休、『ハッピー・フライト』、『ブラインドネス』

 11月22日(土)
 時間があればなるべく映画を観に。

 『ハッピー・フライト』矢口史靖監督
  感想は「さすがの矢口監督」ですね。シナリオが上手い。こういう職業ものの群像というか1シチュエーションの群像と言うとふと『THE有頂天ホテル』を思い出したんですが、比べると長さがちょうどいいし、エピソードの量もテンポもスマートですよね全てが。キャスティングもちょこちょこカメオ的なものもありますがうるさくない。これ見よがし感がない。
 しいていうと…(ネタバレするか?)、ストーリーとしては最後は目的地に着くといいのに…と思わないでもないですが…、それは小さなことかな。
 さすがの☆4つで。

 午後2時からは、高橋交流館のCMを作ろう講座へ。受講生4人と出演者の方とで交流館内各所で撮影。2時間の講義時間内でなんとか撮影終了。次回は編集編でこれは視聴覚ライブラリーで教えてもらうとのことで、私の講師も今日まで。
 受講生は、かなりの年上の方が中心だったのでいつにない汗をかきましたが(なかなか、なかなかなので・・・)、みなさん撮影は楽しそうだったのでまあよかったということで。

 帰ってきてちょっと休憩してから市民文化会館へ劇団ドラマスタジオの公演を観に行く。結構お客さん入ってましたね。こういうところに行くとまず客の入りを気にしてしまうのが悲しい性ですが。2日間で400人超だったとのことです。
 お芝居は、なにより柴田槇貴子さんの貫禄の演技が光っていました。柴田槇貴子さんは映画『少したのしい』にもご出演いただいてますので是非映画も観に来てください。

 11月23日(日)
 名古屋に服を買いに。京都の友禅染め屋さんがアロハシャツ屋もやっていて年に1度名古屋松坂屋に来るので。
 なかなか高かったですが、ここで買わないとと思ってついシャツを1枚買ってしまう。2万円。

 夜は豊田市藤岡地区の愛知緑化センターで今年から紅葉ライトアップを始めててそれを見に。写真を撮ったりする。思ったよりもなかなかきれいでした。

 11月24日(月)
 今日も映画に。祝日なので。

 『ブラインドネス』フェルナンド・メイレレス監督
 今年のカンヌでオープニング上映で、伊勢谷友介と木村吉乃が出演してて何かと話題作ですね。
 突然失明する感染病が世界中に蔓延して、という話で社会ドラマ的なハザードものかと思ったら、案外サバイバルもの、バトルロワイヤルみたいで予想外でした。原作がどういうものか知らないんですが、映画ということでエンターテイメント寄りに仕上げたということなのかな?
 メイレレス監督は、なんと言っても『シティ・オブ・ゴッド』が衝撃で、なかなかあれを超えられない感じがありますなぁ。
 ☆3つ。

 夕方から小坂本町一丁目映画祭の協賛企業へ打ち合わせに。本映画祭は市内企業や店舗から協賛を頂いて運営してまして、協賛のお礼として映像製作団体なのでCMを作って映画祭で上映しているのです。今回は約20社協賛いただくことになりまして、メンバーで分担してCMを作ります。私の担当は2社。その内の1社がホンダカーズ三河豊田挙母店さん。協賛を交渉したメンバーの植田さんと店長さんとCMの内容等について20分ほど打ち合わせする。

 それから、岩松さんと古川さんと打ち合わせ。昨年来シナリオ検討を続けている岩松さん作がもしかしたらインディーズムービーフェスティバル絡みで製作になるかもということで、1月までにシナリオを挙げることになったための打ち合わせ。2時間ど話す。えー、岩松さんが監督で、私が脚本を書くということでずうーっと打ち合わせしてるんです、ハイ。

 長編シナリオを待ったなしで書かなくてはならなくなったので、その前に小坂本町一丁目テレビ内ドラマのシナリオをやっつけなくてはと、帰ってから書き始める。『渡刈の晩ごはん』は、2月放送第11話が最終回なのですが、10話11話は続きストーリーで、豊田高校専の川合君とストーリー打ち合わせしてまして(10話を川合君が11話を私が担当)、数日前に10話のシナリオが上がってきたのでそれに続く形で書き始める。テーマは”泣き”と”親子愛”です。半分書く。



Posted by みふだいひょう at 02:11│Comments(0)
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なかなかな3連休、『ハッピー・フライト』、『ブラインドネス』
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