2008年10月17日

とりあえず初号は出来た

 10月15日(水)
 とよた演劇アカデミーの実行委員会。3月の修了公演のキャストスタッフの確認。最近ほとんど顔が出せてないので、受講生さんの名前だけでは誰なのかイマイチわからず。
 オムニバス形式で、間に映像を挟みたいとのことで、私が先生になって受講生と作っていくんですが、その打ち合わせも少しする。

 CG担当の菊地さんからCGを入れた映像が届いたのでそれをはめる。
 それから、当初よりエンドクレジットに画像を挟み込もうと思っていたので、スチール担当の鈴木大和さんが撮ってくれたスチールから選定。何百枚の中からの(600枚くらいあった)20枚くらいなので迷う。
 なんとか選んではめる。ということで、とりあえず最後まで繋がったことになります。

 焦らずにじっくりやってると2週間くらいかかるかなと思ってましたが、結局1週間で繋がりました。繋がったといってもまだまだ完成版ではありませんけどね。写りこみが結構あったので消しこみが必要ですし(色々写り込んでたよ、みんな)、音の調整もまだまだですし、音楽もまだデモだし、スタッフの意見を聞いての修正も必要ですし。でもとりあえず最後まで繋がったのでめでたい。とりあえず撮りこぼしはなかったですよ。撮り直しも必要ないかな、多分。

 出来はどうか?編集をしていると、全体を通しての冷静な評価というのは難しいんですよねぇ。
 事実だけを正直に言うと、編集しながら思わず笑ってしまったシーンは結構ありました。かっこいいカットも結構ありました。最初に通して観た時は「やばいよ、傑作じゃないか」と思ってしまいました。1日経ってもう1回観た時は「う~ん、でもちょっとラストがわかりにくいかな」とも思いました。菊地さん作成のCGを古川さんのところに取りに行った時古川さんと話してて気持ちが変わって帰ってからラストの1カットを入れ替えました(古川さんが観てということではなくて話しながら気持ちが変わってです)。
 こんな感じで非常に揺れるんですよね、気持ちが。ものすごーい至近距離で人の顔を見てて、引いて見ても美人なのかなんなのかわかんないって感じかなぁ。

 ただ、1つ最後まで繋がって、観て、言えることは「みんな本当にがんばってくれたなぁ」ということです。画面からそういうのがひしひしと伝わってくるんだよね、本当に。

 10月16日(木)
 もう締め切り過ぎてていつ怒られるかとびくびくしてたCOA11月号のDVD紹介原稿を書いて送る。今回は『アフタースクール』。

 『少したのしい』を通しで見ながら気づいたところを直して、全体を書き出して今日も通しで観てみる。通しで観るのは3回目くらい?打ち上げ&試写までにまだ時間があるので、ちょこちょこ直してしまうとは思いますが、とりあえずはこのバージョンで初号試写に臨みます。



Posted by みふだいひょう at 01:01│Comments(1)
この記事へのコメント
監督、編集お疲れ様です。
試写には間に合わないかもしれませんが、後でこっそり観て、ほくそ笑みたいと勝手に思っとります。
個人的には、撮り直しのないことにほっとしとります。
Posted by 助監督君 at 2008年10月20日 22:18
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とりあえず初号は出来た
    コメント(1)