2008年08月13日

ざっくり編集、どうやって撮影を、ロールちゃん

 8月10日(日)
 午後からイベントの手伝い。これは仕事。
 帰ってきてから、昨日撮影した内、学校シーン分をざっくり編集してみる。今回、いつもいつもスチール撮影等してもらってる方から、ン十万するレンズを借りて一部撮影をしているんですが、視写界深度が浅くなる仕組みになってるレンズで、アップにした時にバックの景色がきれいにボケるソフトフォーカスが出来るレンズなんです(実はよく仕組みがわかってないんですけど)。で、このレンズ、テープには左右上下が逆に録画されるので(なんでかよくわからないんですが、そうなるんです)、それをひっくりかえして観たかったために、編集をしてみました。
 いや~、きれいに撮れてますね。フィルムで撮ったみたいです。

 えー、少しずつ我々の映画製作の基本の話を。
 今日は、映画映画と言ってるけど、どうやって撮ってるかという話。

 「映画」を狭義の意味で言うと、フィルムで撮影したものとなるんでしょうが(最近は劇場映画でもデジタル撮影するものも増えてきましたが)、我々は、フィルムでなくてDVで撮ってます。デジタルビデオですね。メディアはミニDV。家庭用ハンディカムで使うやつです。
 カメラも、業務用のものを使ってるわけではなく、一般販売しているカメラです。手のひらサイズではありませんが。
 で、それを、PCに取り込んで、編集ソフトで編集してます。私はアドビのプレミアというソフトを使ってます。最近のPCは廉価の編集ソフトがインストールされたりしてますけど、それでも十分編集は出来ます。
 なので、基本的には、カメラとパソコンとソフトがあれば、誰でも映画は作れるんですよ。もう最近は、子供さんの運動会をしっかり編集しているお父さんも多いんじゃないでしょうか。

 ただ、照明を使ったり、音をしかるべきマイクで撮ったり、そういうレンズを使ったりすることで、より映画らしい画質になるということはありますけどね。それでそれぞれにスタッフが必要になってくるということです。その辺のこだわりが、映画の出来栄えに大きく影響するんですけどね。

 8月12日(火)
 今日は、仕事から早めに帰って(時間休を取って)豊田警察署へ。今度の撮影の道路使用申請書を出すためです。多分、許可してもらえそう。
 夜はとよた演劇アカデミーの実行委員会打ち合わせ。なんだかんだと2時間半の会議。演劇アカデミーは3月に卒業公演をするのですが、その中で映像も使いたいとのことで、生徒を使って映像製作をすることになりそうです。先生ですよ、私。

 帰ってから、もろもろメール打ちやら、連絡調整書き込みやら、コンテの直しやら、撮影表の作成やらをする。

 オリンピックあんまり見てないなぁ。たまたま女子サッカーの連続得点は見たけれど。

 さて、今日の画像は、今日コンビ二で発見して思わず買ってしまったロールちゃんの小倉クリーム味。中部限定らしい。ロールちゃん、結構前から時々食べてたんですが(甘いもの好きなんです)、最近色んなところで売ってるようになりましたね。

ざっくり編集、どうやって撮影を、ロールちゃん

 「俺がはまるものって結構ヒット商品になるんだよね」ってつい思っちゃいますが、そういう人がたくさんいるからヒット商品になるんで、実はそう自慢することじゃないですよね。逆に「俺がはまるものってすぐなくなっちゃうんだよね」の方が自慢なんだろうけど、それはそれで悲しい。



Posted by みふだいひょう at 02:31│Comments(3)
この記事へのコメント
そのレンズはDOF(ドフ)レンズといい
スリガラスみたいなものをを高速で動かせています。
35ミリカメラみたいな、被写界深度効果が得られて味わいがでます。

逆さにならないタイプもありますが、照度的に落ちるのが難点かも?
日本ではまだDOF使用して撮影してるところが少ないので、自慢にはなるかも・・・デス。
Posted by フルカワ at 2008年08月13日 08:04
最近業界の片隅で働く私たちの間で、ちょっと何かをしでかしたときに、「すみません、DOFっちゃいました。」とか、「ちょっと〜、DOFってるよ!」なんて言って遊んでいます。
Posted by さとみ at 2008年08月13日 12:42
 「DOFってるよ!」ですか。今回はどんどんDOFりますのでね。
 あと、ドリって、クレってもしますから。
Posted by みふだいひょうみふだいひょう at 2008年08月17日 03:54
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